スパイウェアとは、ユーザが気づかない内にパソコンにインストールされ、何らかの悪影響を及ぼすソフトウェアです。スパイウェアの及ぼす悪影響には以下のようなことがあります。

• ウェブサイトの閲覧履歴やキー操作、メールアドレスなど個人情報を第三者に送信する。
• パソコンを遠隔操作されてしまう。
• 勝手にブラウザ（Internet Explorerなど）の設定が変更されてしまう。
• 勝手にダイヤルアップ接続の設定が変更されてしまう。
• パソコンの動作不良を引き起こしてしまう。

スパイウェアは有益なフリーソフト（無償で提供されているソフトウェア）に紛れてインストールされてしまうケースが多く、表面上はフリーソフトの正しい動作をしていますが、裏では個人情報などの収集を行います。

ユーザーは有益なソフトがあれば容易にダウンロードしてしまうので、ユーザ自身が自分のパソコンに招き入れてしまうことになるのです。